四條畷学園小学校

全校模型飛行機大会報告レポート

2012年 11月8日 

大阪府大東市にある「四條畷学園小学校」の北田和之校長先生から、11月2日(金)に行われた「全校模型飛行機大会」の様子を知らせていただきましたので、ご紹介いたします。

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    北田和之校長先生です。

四條畷学園小学校のホームページはこちらです。

 

11月2日(土)2・3時間目に全児童が、運動場で模型飛行機を飛ばしました。各学ごとに飛ばした時の滞空時間を計り、学級チャンピオンや学年チャンピオンを選びました。晴天に恵まれて、楽しい一日が過ごせました。

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                制作中の模型飛行機

各学年に応じた模型飛行機をつくりま す。設計図を見ながら各児童がこつこつとつくります。つくった模型飛行機は、各クラスごと全児童の前で飛ばし学級チャンピオンを選びます。その後、学級 チャンピオンの中から学年チャンピオンを選びます。チャンピオンは、全校放送で発表して、校長室に呼び出されます。表彰式もあるんですよ。

 ヒーロー誕生です。

 


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当日の様子

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四條畷学園小学校
四條畷学園小学校の「教育方針」は、
◎個性を生かし、みのがしのない教育
◎「なにをこそ学ばせるか」を熟慮探求する教育
◎子ども自身の活動を重んじる教育
◎だれにも自信を持たせる教育
◎「みんなでいっしょに」を常に感じさせる教育
です。

四條畷学園小学校のすべての行事は、この教育方針に基づいて開かれていると思います。
「君 もヒーローになれるよ。」、「ヒーローになるチャンスはどこにでもあるよ。」、「一人ひとりがヒーローだよ。」っていうメッセージがいっぱいの行事です。 確かに、「ひとりひとりが生かされる学校です。与えられた機会に、自らの最善を尽くして、それをよろこびとすることができる学校」(学校HPから)ですね。

大阪府大東市 四條畷学園小学校 入試説明会レポート

2012年 9月18日

大阪府大東市の四條畷学園小学校で、9月14日に行われた「学外一般受験者向け入試説明会」に参加して入試情報を伺って参りましたので、ご報告いたします。

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四條畷学園高等学校 本館

四條畷学園小学校のホームページはこちらです。

       
9:10~9:40  全学年学習参観 (小学校各教室)
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1年生の国語の授業です。

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1年生の英語の授業です。

 

9:50~11:20 説明会  (短大清風学舎6階記念ホール)

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入試説明会会場 短大清風学舎6階 記念ホール

参加者は約300名。
お母さまの服装は黒いワンピースが多かったですね。
お子様は今年はほとんどいませんでした。

説明会内容

① 学校長挨拶 ②本校の教育方針について ③ 学校の様子について ④ 入学テストについて

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四條畷学園合唱団の合唱披露 2曲
「四條畷学園合唱団」は四條畷学園幼稚園生~大学生まで80人で構成されています。 

平成25年度 児童募集要項はこちらをご覧ください。

①学校長挨拶 北田和之先生

「四條畷学園は今年創立87年を迎える総合学園です。「報恩感謝」を建学の精神し、4つの方針を教育の中心に置き、ぬくもりのある学校、楽しい学校を目指しています。4つの方針とは、

*個性を生かし、みのがしのない教育・・・自主選択による活動(表現活動、スポーツ、美術制作)
*「何を学ばせるべきか」を熟慮探求する教育・・・反復練習、どこでも国語、読書タイム、ITの活用
*トライエンドエラー・・・子ども自身の活動を重んじる教育、体験型社会科
*誰にも自信をもたせる教育・・・心の安全保障(ティームテーチング、いいとこみつけ、遠泳、音楽会)

 

②教育方針について・・・情報教育担当の先生から授業内容の報告

③学校の様子について
*意図的不完全英語教育  高橋副校長先生とネイティブの英語担当先生によるミニ英語レッスンあり。

 

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プチ英語授業です。とても楽しいので、毎年楽しみにしています。

目標は3つ
A、英語学習というものの根っこになる考えを、子どもたちの体と心に、自然に染みこませていく。
B、つづりを読もうとする子どもをつくる。
C、英語の世界に、自分から飛び込んで行こうとする子どもをつくる。

この後、体験型学習のさまざまな映像が流れましたが、どれも感動的で涙が出そうになりました。
体験型学習とは、4月 新入生歓迎遠足、5月 スポーツディと春の遠足と6年生の修学旅行、6月 林間学校と5年 生のカントリースティ、7月 夏祭りと臨海学校、8 月 水泳教室(希望者)、9月 水上大会と体育会、10月 写生会、秋の遠足と芸術鑑賞会、11月 模型飛行機大会と音楽会参観、12月 表現活動発表 会、1月 美術展、2月 スキー教室、球技大会とたんれん遠足、3月 オーストラリア生活体験旅行(希望者)等です。

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上下 5年生の「カントリーステイ」にて

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④入学テストについて
合格は個別ペーパーテスト、集団テスト、面接テストの3つの総合決定しますが、1つでも基準点以下がある場合は不合格とさせていただきます。

個別ペーパーテストは、以下の3つの点を考えに入れながら作られています。

A、「小学校の授業を受け入れられるための基本的生活習慣が身に付いているかどうか」

例えば、相手の目を見てはっきり自分の意見を言えるかどうか。着替え、食事、挨拶がきちんと出来、友達と仲良く出来るかどうか。約束を守れるかどうか。

B、「小学校の授業を受け入れるための基礎的な技能が身に付いているかどうか」

テストとしては、昨年は「数量の問題」、「地図上の移動(推理)」、「図形の問題」、「理科的知識の問題」、「言語の問題」、「常識の問題」、「お話の記憶」等の問題が出ました。

C、「小さな子どもの時にしかできないような豊かな生活体験をお子さんが積んできたかどうか」

例えば、お風呂での遊び方、読み聞かせをして貰っているかどうか。泥遊び、虫取りなど自然に触れ合っているかどうか。感動したり、夢中になったりした経験があるかどうか。

集団テストは、「挨拶が出来るか」、「協調性・社会性があるか」、「指示をしっかりと聞けるか」、「指示に従って行動ができるか」等を見ます。

昨年は、集団遊び、グループ作りゲーム、グループボール運びゲーム、後片付け。

運動能力は、基礎運動(スキップ、片足跳びなど)


面接は、本校独自の校風、教育方針を十分に理解しているかをお聞きします。

昨年の受験生への質問

・あなたのお名前と、幼稚園(保育園)の名前。そして先生の名前を教えて下さい。

・幼稚園でどんなことをして遊んでいますか。等

・どんな時に叱られますか?どんな時に褒められますか?

昨年の保護者への質問

・お子さんが答えたもの以外で、どんな事に気をつけて登下校するようご指導なさいますか。

・アレルギー、既往症等はございますか。

・本校を選ばれた理由をお聞かせ下さい。

・ご家庭の教育方針をお聞かせ下さい。

・四條畷学園小学校とのつながりはございますか。

・こちらへは専願ですか。併願ですか。

昨年は、お子様の面接を行っている間に、保護者の皆様にある新聞記事を読んでいただき、面接時に記事に付いてのお意見をお聞きしました。


以上です。参考にしてください。

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美術展

◆カントリーステイ報告 (2012.5.22)

 

 

大阪府大東市にある四條畷学園小学校 北田校長先生が5年生の体験学習「カントリーステイ」の様子を報告してくださいましたので、ご紹介いたします。

 

 

5年生は実際の田舎での生活体験を主眼におきました。

それは、ある範囲内での同学年による数日の生活体験ではなく、現実に生活しておられる実際の生業を経験するものであります。しかも、一軒の家に児童が数名という環境を作ることにより、児童は自分自身をさらけ出す必要性を感じ、またそのことを実行することも目的の一つです。

また、最近の核家族化により味わうことができにくくなっている年配の方々との交流が田舎という環境の中で児童一人一人の心の中に一つの強烈な印象を植え付け、かけがえのない思いで作りを醸し出しています。ゆえに多くの子どもたちは、この行事が終わるとき、お世話になった方々との別れに涙を流します。         

 

四條畷学園小学校校長 北田和之

 

 

 

 

カントリーステイ

 

体験の意義①   「leaning by doing」

子どもたちは好奇心旺盛です。自ら体を動かし、汗をかいて、工夫し探究することが大好き。体で感じたことは、子どもの心の中にずっと残ります。いろいろなことを学ぶ大切な時期だからこそ、我々は体験活動を通じて子どもたちの五感を刺激したいと考えています。

 

 

体験の意義②   直接体験すること

お 茶の間で手軽にリアルなテレビゲームを楽しむことができる現代。友だちと体を動かすことが主流だった我々大人の子どものころとは、世の中が様変わりしてい ます。意識的に実体験の場を学校生活の中に取り入れることによって、子ども時代だからこそ感じることのできる達成感、連帯感、心地よい疲労感などが経験で きると考えています。

 

 

体験の意義③   無意識の共同

自分の思い通りにしたい子。自分の意見を持っていてもなかなか言 えない子。リーダーになりたい子。リーダー的存在に引っ張られる子。体験活動では、子どもたちの行動が引き金となり、予想もつかない場面が次々と現れてき ます。そこでは、さまざまな性格を持つ子どもたちが力を合わせることが必要となります。子どもたちは、対立する意見を聞き、互いの考えを認め合い融合する という、いわば社会で行われるコミュニケーションの過程を、こういった問題解決を通して知らず知らずのうちに学んでいきます。

 

体験の意義④  失敗の体験

失敗することが「よくないこと」だと思いこみ、新しいことへの挑戦に尻込みする子どもがいます。もちろん私たちは、そうとは考えていません。励ましと環境が 整っていれば、失敗は子どもたちの工夫とねばりを育むからです。初めて体験することは、たいていうまくいかないものです。我々はそれを暖かく見守り、機を 見て助言を与えます。何度も失敗を繰り返して成功したとき、それは子どもにとっての大きな自信となります。

 

 

四條畷学園小学校は「個性の尊重」、「明朗と自主」、「実行から学ぶ」ことを大切にしています。 このカントリーステイは、知って行い、行って知った知識こそが、子どもたちが主体的に生きていくための糧であると考え設けている体験的活動の一つです。

◆英語授業見学レポート (2012年2月1日)

 

 


大阪府大東市にある「四條畷学園小学校」の英語授業見学レポートです。

四條畷学園小学校学校説明会で英語授業の概要をお聞きする と、いつも「意図的不完全英語教育」という言葉が出てきます。「意図的不完全」って、どういう意味なのでしょう。「意図的に不完全な英語教育」だとすれ ば、一体どういう授業になるのか知りたくて授業を見学させていただきました。

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5年生の授業 ウッデイ先生です。

発音の練習です。これは良いですね。楽しそうでした。
発音に自信がない時も、先生にこっそり言うのなら、恥ずかしくありません。先生は私自身の発音を大切に受け止めてくれるのです。他の生徒との比較ではなく、私個人の伸びを認めてくれているのです。
四條畷学園小学校さんの「個性を生かし、みのがしのないない教育」理念が現れている場面だと思いました。

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前に出て、先生の発音するカードを一人ずつ、取っていきます。
席についている生徒は、プリントをしていました。

そのプリントは、以下のようでした。
【練習】次の文を英語の文になおしましょう。
1、わたしに(me)チョコレートを(☆chocolate)ください。(give)
2、わたしに(me)サッカーボールを(☆soccer ball)ください。(give)
3、わたしに(me)赤いさかなを(☆red fish)ください。(give)
4、わたしに(me)大きなホットドックを(☆big hotdog)ください。(give)

「Give me  ☆chocolate , please.」
☆の部分は今は考えないでおきましょうという意味です。

私なら、☆は「a」なのか「an」なのか「the」なのか考えこんで、立ち止まってしまうところですが、四條畷学園さんの児童たちは不完全で良いことを知っていますから、果敢にチャレンジしていきます。
英 語は生きている言葉です。生きている不完全な人間が使う言葉です。正確な英語を話すことが英語教育の目的ではなく、相手の心を理解するための言語教育で す。「a」なのか「the」なのかを逡巡して、コミュニケーションできないなんてつまらないです。大切なのは、相手の心を理解しようとする姿勢、自分の心 を相手に伝えようと懸命になることなのだと思います。

四條畷学園小学校さんの学校パンフレットの中に、「小学校の学びが、子どもたちの将来の夢を支える」という言葉があります。胸がいっぱいになる言葉です。この「意図的不完全英語教育」にも、子どもたちの将来の夢を支えようとする四條畷学園さんの熱い心が込められていました。


四條畷学園小学校の学校パンフレットにある「英語教育」についての解説をご紹介します。
英語学習というものの根っこになる考えを、子どもたちのからだと心に、自然にしみこませていく。
「先生、英語がうまくなるって、すきまがつまっていくことなんだね!」
こ れまで私たちは、「簡単な文、短い文をコツコツ身につけていけば、やがて長い文を理解できるくらい英語は上達する。」と教えられ、信じてきました。でも、 この考えでは、いつまだたっても英語が使えるようにはなりません。「英語が上達する」というのは、「読んだり聞いたり、書いたりする英文の、わからない部 分や不正確な部分が、次第に少なくなっていくこと」です。四條畷学園小学校の子どもたちは、不完全ですき間だらけの英文を、まず学習します。「今急いで覚 える必要のない、後回しでいいことがら」を抜き取った英文です。そして、学習が進むにしたがい、すき間の部分を少しずつ身につけていきます。この学習を繰 り返すうち、「英語はどうすれば身につくか」ということが、子どもたちのからだと心に、知らず知らずのうちにしみこんでいきます。」



四條畷学園小学校に伺った1月26日は「美術展」が開かれていましたので、「美術展」も見せていただきました。
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「意 図的不完全英語教育」もユニークなものでしたが、四條畷学園小学校は美術教育も非常にユニークです。一斉授業ではなく、自分でやりたいこと(主題)を決 め、自分で表現方法(絵画、工作、彫塑、デザイン等)を決めるのです。1教室で、絵を描いている生徒もいれば、版画をしてる生徒もいるのです。

「やりたいと思う時には、自分の心を動かす何かがあります。心を動かす何かは、何かしらの感動です。」 美術科の教諭の言葉です。


5年生の科学の授業も見学させて頂きました。

 

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担当は、高橋 豊 副校長先生です。

四 條畷学園小学校の「科学」は習って覚えるだけの授業ではなく、実験を通して分析し、整理し、推理する授業なので、自分の考えと実験結果が異なっていても、 何故異なっていたかが理解できますし、実験結果が自分の推理したものと合致した時には、とても嬉しくて、自分を誉めてあげたい気分になります。
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電流の実験でした。

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「さぁ、どうなるでしょうか。」クラスで実験結果を推理します。
話し合いの場を持つのです。他の人の意見を聞いて、推理を変更しても構いません。

学校パンフレットにある理科担当の高橋 豊教諭の言葉をご紹介します。
「四 條畷学園小学校を巣立っていく子どもたちは、やがて何事においても「どうなるか、予想しよう。自由に意見を戦わせ、友達の意見に耳を傾けよう。事実によっ て、決着をつけよう。」とする3つの姿勢を身につけます。この姿勢こそが「ものごとを科学的に考える」ということ、そのものなのです。われわれは、授業を 通して、理科的な知識を子どもに植え付けるだけでなく、科学的に物事を考える子どもになってほしい、と願っています。この授業を「理科」ではなく、「科 学」とよんでいるのは、こういう理由によります。」



子どもの笑顔を守りたい。幼児教室けいkids+の心です。

 

 

学校見学会・入試説明会 (2011年9月16日)

2011年 9月16日(金曜日)に行われました、大阪府大東市にある「四條畷学園小学校」の学校見学会・入試説明会レポートです。

CIMG2984          四條畷学園小学校 校門
CIMG2986           3年生の授業の様子です

 

300人以上の方が参加していらっしゃいました。お母様方の服装は黒のスーツが大半でした。ご夫婦で参加れている方が多かったように思います。お子様をお連れの方は皆さん、熱心に聞いていらっしゃいました。以下に入試説明会の詳細を報告掲載しますので、ご覧下さい。

 

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説明会は短大清風学舎 6階の記念ホールで行われました。
 

 

四條畷学園小学校 学校見学会・入試説明会

9:10~9:40 学習参観 (小学校各教室)

9:50~11:20 入試説明会 (短大清風学舎6階記念ホール)

①四條畷学園小学校少年少女合唱団による合唱披露 2曲

②学校長挨拶 北田和之校長先生

四 條畷学園は約3500人の生徒が学んでいる総合学園です。4月 新入生歓迎遠足、5月 スポーツディと春の遠足と6年生の修学旅行、6月 林間学校と5年 生のカントリースティ、7月 夏祭りと臨海学校、8 月 水泳教室(希望者)、9月 水上大会と体育会、10月 写生会と秋の遠足と芸術鑑賞会、11月 模型飛行機大会と音楽会参観、12月 表現活動発表 会、1月 美術 展、2月 スキー教室と球技大会とたんれん遠足、3月 オーストラリア生活体験旅行(希望者)というさまざまな行事を用意している「体験型学習」の学校で す。行事を通じて、仲間と助け合ったり、共有できる楽しい経験をすることは、将来の自信につながると考えています。

課 外活動としては、楽しみいっぱいの「放課後教室」と、やりたい事に熱中する「スクール」があります。「放課後教室」は、希望する人は、だ れでもその教室に入ることが出来ます。今年から始まったスポーツチャンバラは子どもたちに人気がありますし、その他、ストリートダンス教室、、水泳教室、 、伝統文化子ども教室、、音楽教室、囲碁教室、体操教室の情操教育プログラムと、英会話教室、科学教室(ロボット教室)、漢字教室、そろばん教室、算数国 語教室漢字教室、英語発音訓練教室(ATR)の学習プログラムがあります。学習プログラムと情操教育プログラムの複合型教育をすすめています。

「ス クール」とは、「課外に行われる同好会」のことです。やりたい教師とやりたい子ども達が集まって出来た、自然発 生的な集まりです。学年や学級の枠はありません。子どもたちが好きなことに挑戦し、その力を伸ばすしチャンスを用意しているものです。7時30分過ぎには 登校してスクールに励んでいり生徒もいます。スクールには、新しくできた女子ソフトボールスクール、ブラスバンドスクー ル、コンピュータスクール、テニススクール、けん玉道場、サッカースクール、卓球スクール、絵画スクール、ラグビースクール、英語スクール、水泳スクー ル、軟式野球スクール、バトミントンスクールなどがあります。

 

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          1年生の授業の様子です

 

③本校の教育方針について 田中教頭先生から

*個性を生かし、みのがしのない教育・・・自主選択による活動(表現活動、スポーツ、美術制作)

*「何を学ばせるべきか」を熟慮探求する教育・・・反復練習、どこでも国語、読書タイム、ITの活用

*トライエンドエラー・・・子ども自身の活動を重んじる教育、体験型社会科

*誰にも自信をもたせる教育・・・心の安全保障(ティームテーチング、いいとこみつけ、遠泳、音楽会)

 

④学校の様子について(英語・美術教育など)

*独創的な美術  美術担当の中島先生から

四 條畷学園小学校では、「図画工作」ではなく「美術」と呼んでいます。自分でやりたいことを見つけ、計画書を作り、自分で材料を用意して製作しま す。すべてを自分で考えて決定するのです。そうして、自分で乗り越える力を養います。ですから、1つの教室の中で絵画に夢中になっているお子さんもいれ ば、版画に挑戦しているお子さんもいます。とことんまで熱中できる体験をさせたい。それを通して、主体的で創造的な生き方の出来る人間になってほしいと考 えています。一斉の授業もします。粘土のつぼ造りなどは一斉にします。学校行事が多いので、その感動を絵にしているお子さんも多いです。

 

*意図的不完全英語教育  高橋副校長先生から

ネイティブの英語担当先生によるミニ英語レッスンあり。

目標は3つ

A、英語学習というものの根っこになる考えを、子どもたちの体と心に、自然に染みこませていく。

B、つづりを読もうとする子どもをつくる。

C、英語の世界に、自分から飛び込んで行こうとする子どもをつくる。

この後、DVDによる学校紹介がありました。

 

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           1年生の授業の様子です

 

 

⑤入学テストについて

1、募集人員 第1学年 90名(内部進学者約45名を含む)

2、出願期間 形成22年9月22日(水)~平成22年9月29日(水)(最終日消印有効)

3、選考日 平成22年10月5日 (火)

4、選考内容 個別テスト・集団テスト・面接(9:00~12:30)

8:30から受け付け開始。 お子さんは上靴を、保護者の方はスリッパをご用意下さい。雨の日 はお子さまにレインコートではなく傘を持たせてください。

個別・集団・面接の総合得点で合否を決めます。但し、いずれか1つでも基準点に達していない時には、不合格とします。

ご家族に本校の卒業生や在校生がいる場合は、児童調書に記入下さい。個別ペーパーテストのみ配慮いたします。しかし、それでも合否は得点順です。

個別ペーパーテストは、以下の3つの点を考えに入れながら作られています。

A、「小学校の授業を受け入れられるための基本的生活習慣が身に付いているかどうか」

例えば、目を見てはっきり自分の意見を言えるかどうか。着替え、食事、挨拶がきちんと出来、友達と仲良く出来るかどうか。約束を守れるかどうか。

B、「小学校の授業を受け入れるための基礎的な技能が身に付いているかどうか」

テストとしては、昨年は「数量の問題」、「地図上の移動」、「図形の問題」、「推理問題」、「理科的知識の問題」、「言語の問題」、「知識の問題」、「お話の記憶」の問題が出ました。

C、「小さな子どもの時にしかできないような体験、経験をお子さんが積んできたかどうか」

例えば、お風呂での遊び方、読み聞かせをして貰っているかどうか。泥遊び、虫取りなど自然に触れ合っているかどうか。

集団テストは、「挨拶が出来るか」、「協調性・社会性があるか」、「指示をしっかりと聞けるか」、「指示に従って行動できるか」等を見ます。

昨年は、集団遊び、グループ作りゲーム、グループボール運びゲーム、後片付け。

運動能力は、基礎運動(スキップ、片足跳びなど)


面接は、本校独自の校風、教育方針を十分に理解しているかをお聞きします。

昨年の受験生への質問

・あなたのお名前と、幼稚園(保育園)の名前。そして先生の名前を教えて下さい。

・幼稚園でどんなことをして遊んでいますか。等

・どんな時に叱られますか?どんな時に誉められますか?

昨年の保護者への質問

・お子さんが答えたもの以外で、どんな事に気をつけて登下校するようご指導なさいますか。

・アレルギー、既往症等はございますか。

・本校を選ばれた理由をお聞かせ下さい。

・ご家庭の教育方針をお聞かせ下さい。

・四條畷学園小学校とのつながりはございますか。

・こちらへは専願ですか。併願ですか。

 

5、選考結果  平成23年10月6日(木)に郵送で行います。

以上です。参考にして下さい。

 

四條畷学園小学校の入試説明会には毎年行かせていただくのですが、会場はいつも盛り上がります。英語のミニレッスンがあり、質問に答えると高橋副校長先生手 作りにシールがもらえるのですが、これが欲しくて子どもたちは英語のお話に耳を澄ませるのです。真剣な顔が可愛いです。

四條畷学園小学校のホームページはこちらです。

 

子どもの笑顔を守りたい。幼児教室けいkids+の心です。

 

 

大阪府大東市 四條畷学園小学校 夏祭りレポート(2011年7月6日)

子ども達が作ったおみこし、子どもたちが準備したお店で賑わう四條畷学園小学校の「夏祭り」の様子を、北田和之校長先生からご報告いただきましたので、ご紹介いたします。


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       これぞ、日本の夏!って感じですね。

画像042      四條畷さんは、音楽にも力をいれています。

P1070835                  おいしそう・・・・



 

今年の夏祭りは、前日の天気予報で雨マークがあり心配されましたが、無事に屋外で行うことができました。子ども達は大喜びでした。3年ぶりの「おみこしパ レード」「盆踊り」「花火」などすべて行うことができました。小さな子ども達が一生懸命にかついだおみこしは、どのクラスも力作で素晴らしかったです。高 学年の「お店」では、暑い中よく頑張ってくれました。今年の夏祭りで得ました収益金の中から、一部を東北大震災の義捐金として寄付させていただきます。

                                四條畷学園小学校校長 北田和之





楽しそうな夏祭りですね。今年は電力が不足気味というのにもう夏本番のように暑いです。でも、四條畷学園小学校の子どもたちは元気ですね。暑さに負けず、夏の夕べを親子でしっかり楽しんだのでしょうね。

四條畷学園小学校のパンフレットの中にある一文をご紹介します。

小学生だからこそ感動できる体験があります。
小学生だからこそ失敗できる体験もあります。
どちらも主役は子どもたち。
われわれ大人にできることは、
そんな機会を子どもたちに与えてあげること。



 

子どもの笑顔を守りたい。 幼児教室けいkids+の心です。

 

 

大阪府大東市 四條畷学園小学校 6年生科学 授業見学レポート(2011年6月24日)

2011年 6月24日 大阪府大東市にある「四條畷学園小学校」の6年生科学の授業を見学させていただきましたので、ご報告いたします。

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           四條畷学園小学校


これまでにいろいろな私立小学校で「算数」、「国語」、「英語」の授業を見学させていただいた事はあるのですが、「科学」の授業は初めてなので、とても楽しみにしていました。

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小学校に「科学室」です。
四條畷学園小学校では、「理科」を「科学」と呼んでいます。それは「自然の事物・現象についての理解を図り、科学的な見方や考え方を養う。」ということに重点を置いているためです。(学校案内から)

今日は「燃焼」についての学習です。
先週は「金属の燃焼」を学習したそうです。実験の結果、金属は燃焼すると酸素と化合して、燃焼する前より重くなったそうです。そして、今日は木(割りばし)を燃焼させたら、重さはどう変化するのかを実験して確かめることにしました。

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       科学専任の 高橋 豊 副校長先生

上皿天秤を使って、折った割りばし1本の重さを測定しているところです。4.9gでした。

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4.9gの木片が燃焼した後の重さはどうなっているでしょうか?
                           ア、4.9g+α
                           イ、4.9g
                           ウ、4.0g
                           エ、2.5g
                           オ、0.5gくらい

この割りばしを燃やしたら、どうなるかをみんなで話し合いました。いろいろな意見が出ました。「ウ」の4.0gが16名で一番多かったです。

私が、感心したのは、次々と出る意見を生徒の皆さんがお互いに真剣に聞いて、冷静に意見を戦わせたことでした。「そんなわけないでしょ!」と言う代わりに、さっと手を上げるのです。
相 手を認める、相手の意見をまずは受け入れる。そして、相手をやっつけるのではなく意見を交換するのです。それは、大人の世界でも難しい時があります。反対 意見を言っただけなのに、人格を否定されたように受け取る人も時にあります。だから、意見を言うことを躊躇うこともあります。でも、この子どもたちは違い ました。純粋に意見を交換していました。この姿勢は1年生からの長い年月をかけて、培われたものだと思います。この子どもたちは、これからどんな人生を生 きていくのでしょうか。でも、どの世界でも、自分らしさを失わずに輝いて生きていけるに違いないと思いました。

子どもたちの意見を紹介します。
*金属の時は燃焼する前より重くなったので、今回も重たくなるのでは。
*木の中に含まれている水分が失われるのだから軽くなるのでは。
*割りばしに、それほど水分が含まれているとは思えないから、変化は少ないのでは。
*0.5gと言うと1年玉より軽い。それは考えられないのではないか。
*木を燃やすと、木酢液が出てくるのではないか。だからそんなに軽くはならないのではないか。等でした。


色々な意見を交換した後で、実験で確かめることになりました。
各 班に1本の割りばしと5本入りのマッチが渡されました。高橋先生から、前のクラスでの実験ではマッチ5本を使っても割りばしを燃焼させることが出来なかっ た班のあったというお話がありました。でも、だから、どうしなさいと教えることはありません。どう工夫するかは、子どもたちに考えさせました。
CIMG2589    燃えるように工夫しています。キャンプファイヤー風。

CIMG2591              シンプルな形ですね。

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                細かく裂いています。

CIMG2595     マッチを何本も使うのですが、なかなか点きません。

CIMG2596             なかなか火がつきません。

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   どうすれば燃焼するのかを、 一生懸命に考えています。

CIMG2601    それでも燃えないときは、高橋先生が助けに来てくれます。

CIMG2606          高橋先生も、実験しました。

 

CIMG2613       燃焼後の重さは、0.5g以下で 測定不能でした。

この後、あらかじめ配ってあったオリジナルプリントに実験の結果をまとめて、今日の「燃焼」の学習を終了しました。次週は、「木炭」を燃焼させて、その重さの変化を実験して確かめるそうです。


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これらは四條畷学園小学校で50年をかけて作成してきたオリジナルの科学プリントです。そして今も日々改訂しているそうです。

撮影は致しませんでしたが、実験準備室を見せていただきました。以前に見た京都市立堀川高等学校の実験室を思い出しました。

実験の後、高橋 豊副校長先生にお話を伺うことが出来ました。高橋先生は、「子どもたちは、タイムマシンに乗って200年ほど前にいき、その当時の科学者が知恵をひねった『燃えるということ』の謎ときを、追体験しているところなんですよ。」 と話してくださいました。


四條畷学園小学校の学校パンフレットの中に「科学」について書いてあるページがあります。少し長いのですが、ご紹介いたします。

「科学的な見方や考え方を養う」ため、次のような授業法を取り入れています。
主 に、選択肢を含んだ問題に予想を立て、考えを発表します。そして、時には討論し合った後、結果を試験で確かめて行きます。こういうプロセスを繰り返しなが ら予想をたてて、基本的な概念や法則を身につけていきます。さらに、単に現象面の知識習得にとどまらず、自然界の概念や原理原則の理解を基礎に様々な自然 現象の仕組みを考えるプロセスを大切にしています。そのことによってはじめて「自然の事物・現象についての理解を図る」ことができると考えています。
本校の「科学」を受けた子供たちが強烈に印象づけられることの一つに、「真理は多数決ではきまらない。」があります。真理を決めるのは、多数決でも教師でもなく、自然現象そのもの、つまり実験であるということを実感できるようになります。
また、すべての人間の個性を認め、それを尊重することによってより集団が発展しうるという論理も、この授業を受け続ける内、知らぬ間に体得されるのではないかと考えています。
また、子どもたちの将来を考えた場合、本校の「科学」において養われる「常に予想を持て物事に取り組む態度」が、「主体的に生きる力」を支える大きな柱をなることを期待しています。



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北田 和之 校長先生インタビューはこちらをご覧ください。


楽しみいっぱいの「放課後教育」に今年から「スポーツチャンバラ教室」ができました。
そろばんに続き、すごく人気があるそうです。

P1070420             楽しそう、楽しそう。


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子どもの笑顔を守りたい。 幼児教室けいkids+の心です。