小林聖心女子学院小学校
英語授業見学レポート (2012年11月18日)
ナンシー塩崎先生です。もう20年も学院小学校で教えていらっしゃるベテランの先生です。
昨年、森本幸一副校長先生にインタビューをさせていただいた時に も感じたことですが、「小林聖心女子学院」はお嬢様を作る学校ではなくて、将来自分自身を積極的に活かし、周りに働きかけることのできる女性を育てている 学校だと思います。それは、女子校だからこそ部活動やクラブ活動に自分たちが中心になって活動し、また、女子校だからこそ、豊富な行事を女子だけで企画 し、男手がないところを女子で賄うにはどうすればよいかを工夫して運営していく中で育っていくものかもしれません。
クラスを2つに分けて同時に授業があるのですが、こちらのクラスは日本人の先生でした。でも、発音は素晴らしかったです。そして、この日本人の先生は、英 語の詩の学習をしながら、その作品の背後にある時代背景や、文学的な教養までを育てていました。英語が話せるだけではなく、英語が理解できるだけでもな く、国際人としてのオールラウンドな外国語コミュニケーション能力育成を目指しているのだと思いました。それこそが、本物の英語教育かもしれません。
願書の書き方について 副校長 森本幸一先生のアドバイス (2011年8月29日)
小林聖心女子学院小学校校内をご紹介します。
コンピューター室
光あふれる楕円形体育館
充実した図書館
立派な音楽室
兵庫県宝塚市にあります「小林聖心女子学院小学校」の森本幸一副校長先生に、願書の書き方についてのアドバイスを頂きましたので、ご覧ください。
小林聖心女子学院小学校
副校長 森本 幸一
○「本校を希望する理由」の欄について
多くの私学の中から本校をなぜ選んで希望していただいたのかを、建学の理念や教育方針、あるいは教育の特色等も参考にしていただいてお書きください。
お書きいただいた中には、ご家庭の方針とも関連づけて書かれている場合もあり、なるほどと納得させられる事があります。
○「家族欄の備考」について
絶対に書かなければならないものではありません。知らせていただくことがあれば、お書きください。
○「親からみた本人の長所・短所」の欄について
この欄は、お子様の発達段階もお考えいただいた上でありのままをお書きいただけるとよいですよ。
親子面接や入試の時に、お子様 をみせていただきますと、(なるほど、この子はあまり話をしないけれど、よく考えている。願書にかいておられる通りだ。やはり、保護者の方は、よく見てお られるなあ。)とか、(この子は引き込み思案なんだな。なるほど。)とか、想像できます。ですから、この欄からは、保護者のお子様を見る目の確かさも分か ります。
短所についてですが、「短所は長所の裏返し」と言います。短所があることが良くないのではなく、それは長所となる可能性を秘めています。どうぞありのままのお子様の様子をお知らせください。
○「本校をどうして知りましたか」の欄について
本校をお知りになった理由に優劣はありません。ですから、これもありのまま、お知りになったことが、なぜ本校を選ばれることに繋がったのかをお書きいただけるといいのではないでしょうか。
以上をご参考に書いていただければ有り難いです。でも、なんと申しましても、子どもを思う親の心がこもった願書がであれば良いのですよ。
「字の上手下手ではなく、丁寧に、そして、本校の志望理由を明確に」がポイントです。
森本副校長先生、ありがとうございました。
小林聖心女子学院小学校は9月2日(金)から願書を受け付けます。森本幸一副校長先生のアドバイスを参考にしていただいて、ご提出くださいね。
子どもの笑顔を守りたい。幼児教室けいkids+の心です。